消雪用井戸からの浄水場への配管工事急ピッチ 中川幹太上越市長が視察「近々断水する状況にない」 4日以降に見通し公表

渇水対策として新潟県上越市は消雪用井戸の地下水を浄水場に引き込む配管工事を急ピッチで進めている。2025年8月2日、中川幹太市長が現場を視察した。上越妙高駅付近の3か所の井戸から城山浄水場への配管工事は4日に完了する見通しで、中川市長は「近々断水を予告するという状態ではない」と述べ、4日以降に今後の見通しを公表すると明らかにした。

工事の担当者(左)から配管の敷設方法などを聞く中川市長

上越妙高駅付近の3か所の井戸から城山浄水場までの約2.3kmを直径20cmの管でつなぐほか、上越教育大など2か所の井戸から正善寺浄水場までの約1.4kmをつなぐ。工事は7月29日から24時間態勢で行われている。

上越妙高駅の井戸のうち1つは1日に城山浄水場までの配管がつながり、1日2000立方mの水量が確保できた。残り2つも4日までに完成する見通しで、上越教育大学などの2つも今月上旬の完成を目指している。

2日、同市灰塚の工事現場を視察した中川市長は「無事通水が確認されたことは、断水を回避するための重要な一歩。昼夜問わずの作業と関係者の尽力に感謝する。今後も一日も早い安定供給に向けて全力で取り組む」などと述べた。

上越妙高駅の3つの井戸から城山浄水場に向かう管

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