市民が考えた直江津のまちづくり策発表 1月28日に意見交換会開催

新潟県上越市直江津地区のまちづくり市民団体「直江津プライド2021」(磯田一裕代表)は、市民参加の連続ワークショップで検討してきた「三八朝市」と「直江津屋台会館」の活用策発表と市民意見交換会を2024年1月28日に開く。会場は同市西本町3の無印良品直江津内のイベントスペース「オープンムジ」で、時間は午後1時30分から。

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同団体は、昨年10月から市民有志と「三八朝市の未来を考える」と「屋台会館の活用を考える」の二つのテーマで計4回のワークショップを開催し、活用策をまとめた。検討成果を発表し、市民と意見交換する。寄せられた市民意見を踏まえ、直江津区地域協議会と上越市へ「直江津まちづくり提言書」を提出する予定。

一方、このほど公表された中川幹太上越市長の看板公約である通年観光計画案では、直江津地区は重点エリアに位置付けられている。同計画案で直江津屋台会館は海浜公園とともに利活用を探る社会実験を行い、検証を基に約1億6000万円をかけて施設改修などを行うとしている。

市民団体の検討成果発表と意見交換会は申し込み不要。また27、28の両日、午前10時から午後5時まで、同会場で検討過程を展示する。問い合わせは磯田代表090-9007-7380