姉妹都市のグルメや特産品が大集合! 10月1日まで直江津屋台会館で「姉妹都市と上越市の観光と物産展」

新潟県上越市の姉妹都市、友好都市の特産品やグルメなどが並ぶ「姉妹都市と上越市の観光と物産展」(上越市主催)が2023年9月30日、10月1日の2日間、同市西本町4の直江津屋台会館で開かれている。イベントステージも展開されているほか、地元上越のグルメのキッチンカーやテントも並ぶ。初日は朝から多くの人たちで賑わっている。

会場には各都市ごとのブースが並んでいる

同市の姉妹都市や友好都市の魅力や特産品を市民にPRし、観光などの相互交流を深めようと毎年この時期に開かれる人気イベント。昨年までは藤野新田の上越観光物産センターで開かれてきたが、老朽化などで物産センターが休館したことから、会場が変更された。

今年は同市の姉妹都市、山形県米沢市、長野県上田市、静岡県静岡市と友好都市の長野県東御市、東京都荒川区、沖縄県宮古島市、友好港湾都市の佐渡市が出店した。リンゴやブドウなどの秋の味覚をはじめ、玉こんにゃく、牛肉の串焼き、ラーメン、乾物、茶、スイーツ、銘菓といった自慢の品をそれぞれのブースで販売している。

初日の30日は開場前にオープニングセレモニーが開かれ、参加都市を代表し、静岡市の公益財団法人するが企画観光局の池田文信専務理事が「各都市おいしいものがたくさんある。少しでいいので財布のひもを緩め、買って味わい、各都市の魅力を存分に堪能してほしい」とあいさつ。関係者によるテープカットが行われた。

関係者によるテープカット

各都市のブースでは目当ての商品を買い求める人たちでにぎわったほか、購入した商品を両手いっぱいに持つ人の姿もあった。

ブドウやリンゴなど秋の味覚を求める人で賑わうブース

屋外に並ぶ上越グルメは、するてんやハンバーガー、揚げかまぼこ、油そばなどが販売されており、購入したものを食べることができる飲食スペースも設置された。

上越グルメを販売するエリア

イベントステージでは初日午前はマハヤナ幼稚園、なおえつ保育園の園児によるかわいらしいダンスが行われた。午後はゆるキャラ撮影会(午後2時〜)が行われるほか、越後上越上杉おもてなし武将隊(同4時〜)が登場する。10月1日はダンス、マーチングなどのステージが予定されている。雨天などで変更の場合もある。

マハヤナ幼稚園年長児によるかわいらしいダンス

会場でリンゴや乾物、マンゴージュースを購入していた70代の姉妹は「物産展が大好き。今日も楽しく買い物ができた。厚みがあるどんこはお土産にしたい。前回(の物産展で)、マンゴージュースがなかったので今回ようやく買うことができてうれしいです」と話していた。

9月30日は午後5時まで。10月1日は午前10時〜午後4時。

 

joetsukankonavi.jp