上越警察署は2017年12月22日午前9時35分、新潟県上越市本町2の県道(通称本町通り)で、飲酒運転して人身事故を起こし現場から逃走したとして、同市春日新田5の会社員の男(33)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱)の疑いで通常逮捕した。
同署によると、男は同日午前0時45分頃、飲酒して普通乗用車を運転し、一方通行の市道を西から東に逆走して本町通りの交差点に進入。本町通りを北に向かって走っていた市内の40代男性の軽自動車に衝突した。男性の耳などに裂傷の傷害を負わせたが、アルコールの検出を免れるために現場から逃走した疑い。
同署は現場に落ちていた車の破片や男性の証言などから男を特定。呼気検査では基準値を超えるアルコールが検出された。