庭木せん定中にはしごから転落か 妙高市の79歳男性が死亡

【2023年3月21日追記】妙高警察署によると、意識不明の重体だった田中さんは2023年3月21日午前4時50分、搬送先の病院で死亡した。死因は低酸素脳症。


妙高警察署によると2023年3月11日午前10時頃、妙高市志に住む無職の田中修さん(79)が自宅の庭で倒れているのを親族の男性が発見し、119番通報した。田中さんは木のせん定作業中に高さ約3mのはしごから転落したとみられ、上越市内の病院に搬送されたが、意識不明の重体となっている。

同署によると、田中さんは脚立を開いてはしご状にして木に立て掛け、のこぎりなどで枝を切っていたとみられる。田中さん宅を訪れた男性がはしご下に倒れている田中さんを発見した。田中さんは搬送時、意識がなく心肺停止状態だった。

事故原因は捜査中。