妙高市飛田の山麓線で軽トラックと乗用車が衝突 軽トラの78歳男性が死亡

妙高警察署によると、2024年5月10日午前8時前、新潟県妙高市飛田の県道上越新井線(通称山麓線)の交差点で、軽トラックと乗用車が出会い頭に衝突し、軽トラックを運転していた同市飛田の無職、小林治彦さん(78)が上越市内の病院に搬送されたが、5月12日午前10時過ぎ、死亡が確認された。死因は多発骨折による脂肪塞栓が原因の脳梗塞。

事故現場(2024年5月12日午後0時30分過ぎ)

発表などによると、現場は信号機のない交差点で、同市春日山町1の男性会社員(32)が運転する乗用車が山麓線を上越市から妙高市方面に、小林さん運転の軽トラックは山麓線を横切って上越市西田中方面に、それぞれ走行していた。小林さん側に一時停止の標識があった。

小林さんは搬送当時は意識があったが、その後容態が急変したという。男性会社員も搬送されたが、命に別条はない。

同署が事故原因を調べている。

事故現場の交差点