妙高市米島新田の踏切で10代女性が列車にはねられ死亡

妙高警察署によると2023年7月18日午前7時35分頃、新潟県妙高市米島新田のえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン踏切内で、同市に住む10代女性が列車にはねられた。女性は意識不明の状態で市内の病院に搬送されたが、同日午前7時57分、死亡が確認された。死因は多発外傷。

事故現場の踏切

同署によると、現場は二本木―関山駅間にある花房踏切。女性は踏切内にいたところ、午前6時52分直江津駅発、妙高高原駅行きの4両編成の普通列車にはねられた。事故当時、踏切は警報が鳴り、遮断器が降りている状態だった。

列車には乗客12人と乗務員2人が乗っていたが、いずれもけがはない。

同署が事故原因などを調べている。

えちごトキめき鉄道によると、この事故で上下線4本が運休したほか、3本に30分以上の遅れが出て、約300人の足に影響が出た。

事故現場

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