作業中に2階から転落 上越市春日山町3の建設会社会長が死亡

上越警察署によると2023年7月14日午前10時43分頃、新潟県上越市春日山町3の武田建設工業作業施設で、同社の代表取締役会長、武田一信さん(74)が作業中に2階から転落した。武田さんは頭を打ち、意識不明の状態で市内の病院に搬送されたが、午後0時41分に死亡が確認された。死因は外傷性くも膜下出血。

事故が起きた上越市春日山町3の建設会社

発表などによると武田さんが作業していた施設は木造2階建てで、2階の床の一部が開閉式となっており、開放部分から約2.5m下の1階に転落した。当時施設内にいた人から知らせを受けた武田さんの家族が、午前10時45分に119番通報した。

同署が詳しい状況を捜査している。