小林古径邸の庭園眺め秋の味覚満載のコース料理 週末に全12回のライトアップディナー

新潟県上越市下門前の「トラットリア ラ・ペントラッチャ」は、このほど高田城址公園内にオープンした小林古径記念美術館本邸と画室を会場に、ライトアップされた庭園を眺めながら上越の秋の味覚をテーマにしたコース料理を味わう「古径邸庭園ライトアップディナー」を開催する。開催日は2020年10月9日から11月10日の週末を中心に全12回の予定。

ライトアップされた小林古径邸の庭園 古径邸

開催日は10月9日(金)、10日(土)、16日(金)、17日(土)、23日(金)、24日(土)、30日(金)、31日(土)、11月3日(火)、5日(木)、6日(金)、10日(火)。料金は1人4000円(税・サービス料込み)。いずれも午後6時スタートで、クローズは午後8時。新型コロナウイルス感染防止のため1組1室とし、募集人数は各日25人限定。

予約はラ・ペントラッチャ 025-545-3991(10月6日以降)。

古径邸でのライトアップディナーは2017年11月に続いて2回目。ラ・ペントラッチャを運営するクオルスの高波利幸社長は「若い方にも来ていただこうと、料理はミニコースとし手軽な料金に設定した。オープンしたばかりの美術館や庭園を鑑賞しながら、地元の秋の食材を使った特別メニューを味わってほしい」と話す。

ライトアップ中は、小林古径記念美術館の開館時間を午後8時まで延長している。

1室1組限定で開催 客席コーディネート

上越“秋の味覚”をテーマにしたミニコース

前菜は、上越産のカボチャ、パプリカ、佐渡産の黒豚などを使用し、秋の味覚を盛り合わせにした。

上越産のクリやイチジクを使用したラザニア ラザニア

パスタは、えちご上越くびき牛と、三和区の宮沢栗農園のクリ、板倉区のファームあぜがみのイチジクなどを使い、ポルチーニ茸をあしらったラザニアを用意する。

リース仕立てにして秋を表現したドルチェ ドルチェ

ドルチェは、三和区の宮沢栗農園の新クリを使ったマロンクリームで、リース仕立てにする。

最後にコーヒーか紅茶が付く。

ドリンクはワイン、イタリアクラフトビール、カクテル(キールロワイヤル、ミモザ)、スパークリングワイン、ブラッドオレンジジュース、ウーロン茶を用意する。ワンドリンク付き。

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