上越、妙高両市で5人が感染 宿泊施設関連は計11人に

新潟県は2021年7月31日、上越市に住む2人、妙高市に住む3人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染が判明したのは上越市の50代会社員女性と20代アルバイト女性、妙高市の40代2人と20代のいずれも会社員男性。クラスター(感染者集団)としては、20代女性を除く4人が上越保健所管内の宿泊施設関連で、感染者は同日までに11人となった。県内ではこの日、58人の感染が確認され、1日としては過去最多となった。

宿泊施設関連の4人は感染者の接触者として7月29日に検査し、感染が判明した。

20代アルバイト女性は7月30日に感染が公表された上越市の20代男性会社員の家族で、濃厚接触者として検査し、陽性が判明。熱などの症状がある。

上越市、妙高市の5人は全員、中等症や重症ではない。

県は濃厚接触者を順次検査している。