新潟焼山の火山性地震は減少傾向 今後も注意必要

ごく小規模な噴火が確認された新潟県の糸魚川市と妙高市にまたがる活火山、新潟焼山(2400m)について、新潟地方気象台は2016年5月25日、火山性地震は次第に減少する傾向にあると発表した。

2016年5月13日の新潟焼山 2016051722494592c

火山性地震は5月1日に急増し、気象庁は6日に「ごく小規模な噴火が発生した模様だ」と発表。その後11日以降は減少傾向にあるという。

ただ、今後も山頂から半径1km以内の想定火口内に影響を及ぼすような噴火が発生するおそれがあるとして、火山活動の推移に注意するよう呼び掛けている。

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