大迫力!「光と音のスーパーオーロラショー」アパリゾートのイルミ7月1日開幕

夏の夜を彩るイルミネーションが2017年7月1日、新潟県妙高市桶海の「アパリゾート上越妙高」で開幕する。今年は最新技術をミックスした20分間に及ぶ幻想的な「光と音のスーパーオーロラショー」が新登場する。営業は11月15日まで。

ウォータープロジェクションマッピングを組み合わせたスーパーオーロラショー

レーザー光線が夜空に幻想的な情景を描く(スーパーオーロラショー)

今年は4年計画でスタートした「起承転結の“結”の年」として位置付ける。最大の目玉である「光と音のスーパーオーロラショー」は、昨年までのウォータープロジェクションマッピングに加えて、3台の大型レーザー機器を使ってオーロラを夜空に表現し、幻想的な世界に誘う。イルミネーションとライトアップも組み合わせ、「日本にある光の最新演出技術の競演」(プロデューサーの丸々もとお氏)という。

ストーリーは戸隠神社、関山神社、能生白山神社を結ぶ「九頭竜伝説」を軸にしており、「龍の偉大な力を光と音で感じてほしい」(丸々氏)という。迫力ある曲は柳田しゆ氏が書き下ろした。

レーザー機器を使ったオーロラは霧をスクリーン代わりにする。元谷一志社長は「この辺りは濃い霧が出る幻想的なエリア。天候が不順な日でも、霧を最大限に生かして誘客できる」と話す。

今年は60分程度で見て回れるよう「歩くエリアを縮小し、密度を濃くした」(元谷社長)という。イルミネーションエリアは昨年と同じ約4万平方mで、LEDの数も同じ160万球。

圧倒的なスケールを誇る「光の双龍」

スケールが大きくなって新登場した「龍の森」

このほか、有機EL龍がLEDに彩られた新空間に「龍の森」として登場。世界最大級の300m超えの光のトンネル、世界最大の光の地上絵「光の双龍」など、見どころがいっぱいだ。毎週土曜と、指定日に花火の打ち上げがある。

屋台村では妙高名物「とん汁ラーメン」、「越後もちぶた雪室そば」が新登場した。

期間中の土・日曜、祝日、お盆には、関山駅から無料シャトルバスが運行する。関山駅前発は午後6時15分。

営業時間は8月31日までが午後6~11時、9月1日~11月15日までは午後5~10時。入場料は一般1500円、小学生1000円。

◇アパリゾート上越妙高公式サイト https://www.apahotel.com/ja_ja/myoko/?hotel_id=32726

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