「夏は来ぬ」に歌われる「卯の花」はコレだ!

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卯(う)の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

ご存知、上越市大潟区(旧中頸城郡大潟町)出身の小山作之助が作曲した唱歌「夏は来ぬ」である。いまも多くの人に愛され、歌われている曲である。

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大潟町中学校にある小山作之助の胸像

作詞者の佐々木信綱の故郷は三重県鈴鹿市で、生家と資料館がある。この地域では歌にちなみ「卯の花の里」づくりに取り組んでおり、初夏には家の庭先など「卯の花」が咲き誇るそうだ。

作曲者、小山作之助の出身地、旧大潟町でも、歌にちなんで防災無線のチャイムに「夏は来ぬ」を採用したり、卯の花の植栽を進めた。大潟町の花でもあった。

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まつかぜ保育園に咲く卯の花

ところで、上越地方で卯の花を見かけることは少ないが、どんな花だろうか。

卯の花はウツギのことで、アジサイ科の落葉低木。茎が中空のため空木(うつき)の意味ともいわれ、卯月(旧暦4月)に咲く花の意とも言われる。