作家、下重暁子さん講演会 「思へばこの世は仮の宿」 11月5日リージョンプラザ上越

新潟県上越市の浄土真宗本願寺派国府教区川東組は、「家族という病」「極上の孤独」などの著作で知られる作家、下重暁子さん(86)の講演会を11月5日午後2時から、上越市下門前のリージョンプラザ上越コンサートホールで開く。入場料は1000円で、先着順に申し込みを受け付けている。

来年迎える宗祖・親鸞聖人の誕生850年と立教開宗800年に向けた協賛イベントとして開催する。

講演会のちらし

下重さんは早稲田大学教育学部を卒業後にNHKアナウンサーとして活躍。フリーのキャスターを経て、文筆活動に入った。日本旅行作家協会会長。80代後半となっても、精力的に執筆や講演活動に取り組んでいる。近著は「老人をなめるな」(幻冬舎)。下重さんの母親は板倉区出身という。

講演会のテーマは「思へばこの世は仮の宿」。定員は先着順に350人。

問い合わせ、申込みは同市三和区大の長樂寺内国府教区川東組事務所025-532-3970入力フォームからも申し込み可能。

会場のリージョンプラザ上越