「家の裏側お見せします」 上越市の内山工務店が10月1日から「構造大公開・相談会」

国内トップクラスの気密性、断熱性を備えた住宅を手がける新潟県上越市下荒浜の内山工務店は、2022年10月1、2、8〜10日の5日間、「構造大公開・相談会」を開催する。高い住宅性能を実現する、完成後は見えなくなってしまう部分を確認できる。参加無料だが予約が必要。

国内トップクラスの断熱性・気密性を持つ家

住宅の構造部は、人間でいえば骨格にあたり、しっかりしていなければ筋肉を付けてもきれいな服を着ても強い体になりにくい。マイホームは数千万円もかけて建てるものであるため、同社は基礎となる骨組みを一番大切にしている。

同社の家は、隙間面積を示す「C値」が0.1〜0.3と、専門機関の測定でも寒さの厳しい北海道の住宅を超えるような国内トップレベルの高い断熱性や気密性を誇る。冷暖房の使用が最小限で済み、家計に優しいことから、その性能を決め手に同社を選ぶ人も多いという。

内山工務店の家の施工例

構造見学で高性能の理由が分かる

建築現場では、その性能を実現する構造や部材などを実際に確認できる。柱には硬くて害虫にも強いヒノキの芯材を使用。一般的な家の柱は3.5寸角(10.5cm角)が多いが、同社は4寸角(12cm角)と太いのが特徴で、それによって使う柱の本数が少なく済み、開放感ある住み心地の良い室内空間になるという。

内山工務店の住宅の骨組み

同社では「構造部は見えない部分なので、こだわらなくていいという方もおられます。ですが、このような構造だからこういう暮らしができるということを見ていただければ納得いただけると思います。家の裏側を公開しますので、ぜひご来場ください」と話している。

参加希望者は事前に電話で予約を。同社で受付を行い、その後会場を案内する。家づくり相談も可。参加した人には、ヒノキのオリジナルまな板をプレゼントする。

時間は午前10時〜午後5時30分。

ホームページ、WEB予約はこちら

予約電話 025-544-2373