新型コロナ 上越市の42人、妙高市の8人が感染

新潟県は2022年7月13日、上越市の42人、妙高市の8人の計50人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症はいない。県内全体は585人。

県によると、上越保健所管内で新たな集団感染が二つ判明した。小中学校関連で同日公表の7人を含む11人、官公庁関連で同日公表の5人を含む9人がそれぞれ確認された。

安塚保育園で園児1人感染

上越市は13日、安塚保育園で園児1人が感染したと発表した。15日まで休園する。

上越市立小中学校で児童、生徒、教職員計7人

上越市教育委員会は13日、安塚小の児童2人をはじめ、市立小学校の児童2人と教職員2人、市立中学校の生徒1人の感染を発表した。安塚小は感染が広がらないことが確認されるまでの間、臨時休校する。

上教大学生と同大付属小児童計4人

上越教育大学は13日、学生1人と同大付属小学校の児童3人の感染を発表した。大学の教育活動は通常通り行い、付属小は学級閉鎖を延長する。

妙高市の保育園と中学校で2人

妙高市教育委員会は13日、園名非公表の市内保育園の園児1人、新井中学校の生徒1人の感染を発表した。新井中は学年閉鎖する。

上越地域振興局の職員1人

県は13日、上越地域振興局農林振興部に所属する職員1人の感染を発表。自宅療養中で濃厚接触者はいない。

上越総合技術高校の生徒1人感染

県教育庁は13日、上越総合技術高校の生徒1人が感染したと発表した。一部臨時休業する。

えちごトキめき鉄道の駅員1人

えちごトキめき鉄道は13日、同社の社員1人が感染したと発表した。同社によると、感染したのは駅員だが、利用客や社員との濃厚接触はなく、列車の運行に影響はない。