スピード出し過ぎで事故 同乗者死亡 危険運転容疑で20歳男を逮捕

上越警察署は2020年10月21日午前8時34分、今年7月に新潟県上越市頸城区の県道で普通自動車を制御困難な速度で運転して事故を起こし、同乗していた当時19歳の男性会社員を死亡させたとして、同区に住む20歳の会社員男(犯行時19歳)を自動車運転死傷行為処罰法律違反(危険運転致死傷・制御困難な高速度走行)の疑いで通常逮捕した。

発表などによると、男は今年7月25日午前2時頃、同市頸城区上三分一の県道で、死亡した男性を含む2人を乗せて普通乗用車を運転。最高時速40kmの県道で、進行を制御することが困難な高速度で走行させたことにより、カーブを曲がりきれずに路外の庭石などに衝突させ、後部座席に同乗していた同市の男性会社員(当時19歳)を肝破裂などによる外傷性ショックで死亡させ、助手席に同乗していた男性(当時19)に全治3か月の腹壁皮下血腫などの傷害を負わせた疑い。

現場付近(2020年7月25日午前9時40分頃撮影)
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事故現場は片側1車線の道路でカーブになっていた。同署によると逮捕された男は骨折など全治4週間のけがを負った。

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