男女2人がそれぞれ電子マネーカード約40万円分購入 上越市で特殊被害相次ぐ

上越警察署は2017年6月23日、上越市内で2件の特殊詐欺被害があったと発表した。いずれも有料動画サイトへの接続名目の架空請求詐欺で、市内に住む65歳男性と59歳女性が騙され、それぞれ40万円近くの電子マネーギフトカードを購入した。

jk

被害者はいずれも携帯電話で「有料動画サイトの接続料が未納。連絡ください」というメールを受け取り、記載された電話番号に連絡したところ、「コンビニで電子マネーギフトカードを購入し、プリペイド番号を教えてください」と指示を受けた。被害者は38万円分、39万円分をそれぞれ購入し、プリペイドカードの番号を相手に伝えたという。

同署では「今後もこのようなメールが来ることも予想されるので、注意してほしい」と呼び掛けている。