今冬一番の強い寒気で吹雪 上越市内一時1000戸が停電

今冬一番の強い寒気の影響で新潟県上越市は2018年1月24日、朝から吹雪に見舞われた。午前10時時点で、高田の積雪は43cmと平年より21cm少ないが、風も強く気温は氷点下1.4度と厳しい寒さとなっている。また市内では雪や風が原因とみられる停電も起きた。

新潟地方気象台によると、北陸地方の上空5000m付近に、氷点下36度以下の強い寒気が流れ込み、25日にかけて冬型の気圧配置が強まると予想されており、この強い冬型は27日にかけて続く見込み。風も強く、最大風速は上越で24日に陸上で15m、海上で23mと予想されている。

上越市内は朝から吹雪いて見通しも悪く、幹線道路などではライトを点灯して走る車も多かった。

午前8時半前の中央橋の様子
2018-01-24 08時17分_中央橋2

また、市内では午前8時過ぎから、上千原、中真砂、吉川区、名立区などの約1000戸が停電したが、同11時50分までに復旧した。