ブルーインパルスが高田の観桜会に飛来 満開の桜に合わせ4月10日

航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が2022年4月10日、「日本三大夜桜」として知られる新潟県上越市の高田城址公園の上空で編隊飛行を披露することが決まった。

ブルーインパルス

展示飛行は、昨年の市政50周年を迎えた同市の記念事業として、高田城址公園観桜会を主催する同市などのほか高鳥修一衆議院議員らが、桜の満開の時期に合わせて誘致した。

ブルーインパルスの展示飛行は2015年4月11日にも北陸新幹線開通記念として企画されたが、当日の天候不良で中止されている。

今回は4月10日午前11時から20分程度、高田城址公園上空で展示飛行を行う。展示飛行の演目は、サンライズ、デルタ360度ターン、スワンローパス、サクラ、キューピッドなどが予定されている。見学場所として高田城址公園陸上競技場と野球場が開放される。

また、前日9日の同時刻に、本番に準じたリハーサル飛行が行われる予定。上越市によると、関連グッズや限定酒の販売、本番当日のネット中継なども予定している。

日程などは新型コロナウイルスの感染拡大や天候により、中止や変更になる場合がある。日本気象協会は高田城址公園の桜について6日開花、10日に満開と予想している。

▽航空自衛隊ブルーインパルス https://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/blueimpulse/index.html

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