新潟県を含む北陸地方が梅雨明け 昨年より18日早く

新潟地方気象台は2021年7月14日、新潟県を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年の7月23日より9日早く、昨年の8月1日より18日早い。

同気象台によると、北陸地方は高気圧に覆われておおむね晴れており、向こう1週間は、上空の寒気や湿った空気の影響で雲が広がりやすい日もあるが、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込み。梅雨明けの平年値が北陸より早い四国や近畿、東海、関東甲信よりも早い梅雨明けとなった。

梅雨入りした6月18日から7月13日までの上越市高田の梅雨期間降水量(速報値)は285.0mmで、平年の194.4mmの約1.5倍だった。