上越市副市長に土橋均理事起用を内定 2人とも生え抜きに

新潟県上越市は2016年3月9日、3月末で退任予定の関原貢副市長の後任として、土橋均理事(58)をあてる人事を内定したと発表した。

土橋氏は、1981年に同市役所に入庁し、総務管理部長、総合政策部財務担当部長、総務部付行政改革担当部長を歴任。2015年4月から理事を務めている。

同市の副市長は、現在、生え抜きの野口和広副市長と県出身の関原副市長の2人体制。2007年の制度導入以降、副市長が2人とも市職員出身となるのは初めてとなる。

関原氏は2014年4月に同市副市長に就任し、今月で退任した後は県に復職する予定。

市では市議会3月定例会最終日(3月23日)に人事案を追加提案する。

関連記事