上越市の7人が感染 市立小学校に通う男子児童など

新潟県は2021年9月8日、上越市の7人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。

感染が判明したのは10歳未満の男児、20代男性会社員、30代の男性2人と女性のいずれも会社員、60代の自営業と福祉施設職員のいずれも女性2人の計7人。

30代女性会社員と60代福祉施設職員の女性は感染経路が不明。全員、県外往来歴はない。

県が家族や職場など、濃厚接触者の検査を行う。

上越市立小学校に通う10歳未満男子児童が感染

上越市教育委員会などによると、感染が公表された10歳未満の男児は上越市立小学校に通う児童。男子児童は今月3日を最後に登校しておらず、市教委は学校教育活動に影響がないとし、学校名は公表していない。

発表によると男子児童は6日にPCR検査を受け、翌7日に陽性が判明した。無症状だという。

はまっこ保育園は9日から再開

上越市は7日、勤務する30代女性職員の感染を受けて6〜8日に休園していた大潟区の市立はまっこ保育園について、職員43人、園児146人のPCR検査を実施した結果、全員の陰性が確認されたと発表した。園は9日から再開する。