上越市東中島の死亡交通事故 発見者を装った男逮捕

新潟県上越市東中島の国道253号で2013年12月23日に男性が死亡していた事故で、上越署は同月25日午後9時22分、自動車運転過失致死の疑いで上越市安江1の会社員の男(44)を通常逮捕した。

男性が死亡した上越市東中島の現場(12月23日午前8時30分頃) genba

発表によると、男は23日午前6時前、同市東中島の国道253号で2tトラックを運転中、自転車に乗っていた近くに住む会社員の佐伯利一さん(63)を後方からはねて外傷性ショックなどで死亡させた疑い。 同署によると、男は発見者を装い、119番通報していた。同署は佐伯さんの体の傷や、自転車に残された接触跡、男のトラックの左前方にあった接触跡などを調べ、容疑が固まったため逮捕した。 小林男は容疑を認め「ばれないと思った」と話しているという。