妙高市二俣で住宅全焼 遺体は母娘と判明

=2013年12月10日午後7時=

妙高署は10日、新潟県妙高市二俣で2013年12月8日未明に発生した住宅火災で、焼け跡から発見された2遺体が、この家に住む無職の畑山エツさん(71)と、エツさんの次女で無職の智子さん(44)だったと発表した。死因はいずれも焼死。



=2013年12月8日午後7時30分=

2013年12月8日未明に新潟県妙高市二俣で発生した住宅火災で、同日夕、世帯主の無職畑山文夫さん(78)と連絡が取れた。妙高警察署では、焼け跡から発見された2遺体は、文夫さんの妻(71)と、次女(44)の可能性が高いとみて、引き続き調べている。

妙高警察署によると、文夫さんは所用で新潟市に出掛けており、夕方のニュースで火災を知ったという。

火災現場の捜査は、日没のため終了した。9日早朝から再開する予定。



=2013年12月8日午後2時=

2013年12月8日午後2時頃、新潟県妙高市二俣の無職畑山文夫さん方(78)から出火し、木造一部2階建て約180平方mを全焼した住宅跡から、同日正午ごろ、2遺体が発見された。

妙高警察署によると、遺体は検視中で、身元は分かっていない。家族3人とは連絡が取れていない。


2013年12月8日午前2時頃、新潟県妙高市二俣の無職畑山文夫さん方(78)から出火し、木造一部2階建ての住宅約180平方mを全焼し、同4時15分に鎮火した。この住宅には文夫さんの妻(71)と、次女(44)の3人が暮らしており、火事の後、3人とも行方が分からなくなっている。

警察と消防による実況見分(8日午後1時ごろ)
実況見分1

現場は国道18号から東側に150mほど入った所で、民家が点在している。妙高署によると、畑山さんは3人暮らしで、火事の後、連絡が取れなくなっている。

警察と消防は同日午前9時から実況見分をして、3人の行方と火事の原因を調べている。

火災現場

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