大和跡3月28日、長崎屋跡は4月12日オープン

新潟県上越市の本町商店街で国の認定を受けた中心市街地活性化計画事業として建設が進んでいる旧大和上越店跡の商業施設「イレブンプラザ」(本町4)が2013年3月28日に、旧長崎屋跡の「あすとぴあ高田」(本町5)が4月12日にオープンする。

あすとぴあ高田(左)と、イレブンプラザ(右)
イメージ図

イレブンプラザは、2010年4月に撤退した大和上越店跡地の地権者らでつくるイレブンビル(小倉潔社長)が事業主体となって建設している。建物は鉄骨造りで延床面積は約2000平方m。元あった建物の解体を含めた総事業費は6億1000万円。このうち3億8000万円が国からの補助金。テナントは6店程度を計画している。

あすとぴあ高田は 高田まちづくり株式会社(三井慶昭社長)が事業主体となって建設している16階建ての複合ビル。5階までの低層棟は、市の多目的スペースや食料品など複数の店舗、駐車場が入り、6〜16階の高層棟は55戸の分譲マンションで既に完売している。再開発の事業費は39億8000万円。このうち25億円が国や市からの補助金。