「あすとぴあ高田」姿現す 工事順調進捗率65%

新潟県上越市本町5で建設が進む再開発ビル「あすとぴあ高田」は、一部の足場や覆いが外され、ガラス張りのビルが姿を現した。来春のオープンに向けて工事は順調に進んでいる。

順調に建設工事が進む「あすとぴあ高田」(2012年11月19日撮影)クリックで全体表示
あすとぴあ高田1

あすとぴあ高田は、国の認定を受けた高田地区中心市街地活性化基本計画の核施設の一つ。5階までの低層棟は、市の多目的スペースや食料品など複数の店舗、駐車場が入り、6~16階の高層棟は55戸の分譲マンションで既に完売している。

工事の進捗率は約65%で、順調に進んでいるという。本町通りと高田駅前通りに面した5階までの低層棟には、アーチ状のガラスが姿を現している。来年2月末ごろまでには工事を終え、4月初旬のオープンできるという。

事業主体は、高田まちづくり株式会社(三井慶昭社長)で、再開発の事業費は39億8000万円。そのうち25億円が国や市からの補助金。

*「あすとぴあ高田」についてのこれまでの記事はこちら。