上越地域の酒が勢ぞろいする地酒の祭典「越後・謙信SAKEまつり」(同実行委員会主催)が2012年10月27日、上越市の本町商店街を会場に開幕した。初日は朝から好天で、午前11時の開幕と同時に家族連れや観光客らがどっと繰り出した。歩行者天国の本町通りは、猪口を手にそれぞれの蔵元の酒を試飲する人や食を楽しむ人でごった返した。
越後杜氏で名高い上越の酒文化を伝え地域の活性化につなげようと毎年開催しているイベントで、今年で7回目。毎年、市民をはじめ県内外からも多くの人が訪れている。上越、妙高両市から16の蔵元と、ワインと野草酒の2社、どぶろく3社、地ビール1社が参加している。このほか65の飲食ブースで、上越地域の特産品や各地のB級グルメなど酒に合う料理も提供されており、酒と食を満喫できる。
10月28日は午前10時~午後4時。1000円で猪口を受け取り、各蔵元のブースで試飲ができる。
会場からのネット生中継も
SAKEまつりを会場に来られない人にも楽しんでもらおうと、本町3の雁木通りプラザに設けられたステージイベントの様子を10月27、28日の2日間、ステージイベントに合わせて生中継している。
工事現場などの映像を送信するコンパクトな装置を開発した市内のIT企業、JTECが協力。SAKEまつりの公式ホームページで放映している。
↓SAKEまつりのステージイベントをネット中継しているページ
http://opeca-power.com/kenshinsake/
↓越後・謙信SAKEまつりの公式ページ
http://kenshinsake.com/
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