新潟のコメを食い荒らそうと暴れるショッタリアン帝国の怪人を退治しようと、農家の青年が変身して大活躍する新潟のご当地ヒーロー「超耕21ガッター」が2011年10月10日、上越市の観光物産センターに登場した。上越地方初登場とあって親子連れが大勢詰め掛け、ヒーローの活躍に歓声を送った。撮影会や握手会も大人気だった。
「愛をコメたヒーローは、トキを越えてやってくる」というキャッチフレーズのガッターは、新潟市東区の印刷会社クラビスの浅川進社長が、秋田県のご当地ヒーロー「超神ネイガー」をヒントに考案した。ネイガーをプロデュースするエフツーゾーンに協力を依頼して、2009年に誕生した。
ガッターの顔には「米」の文字がデザインされ、肩にはトキ、背中には「田」の字、足にはコンバイン形のプロテクターを付けている。柿の種形の鎌「ガッター・カッター」などを武器に、米を食い荒らす怪人ザリガニータやモゾコキムシに立ち向かう。
会場に詰め掛けた子供達は、ガッターがザリガニータと戦う場面で大きな声で応援したり、大熱狂。苗を植える動きなどを取り入れたガッターのポーズを教えてもらうなど、大喜びだった。
◇「超耕21ガッター」オフィシャルウェブサイト
http://gatter.jp/
