教育長が陳謝 給食にガラス片混入で

上越市立城東中学校の給食に調理中に割れたしょうゆのガラス瓶のかけらが混入していたことについて中野敏明教育長が8日、市議会文教経済委員会で「心からおわび申し上げたい」と陳謝した。

笹井隆夫教育部長は対策として、調理員への指導やマニュアルの徹底、研修会の開催を挙げ、「信頼回復に努めたい」と話し陳謝した。
 2月23日、調理員が金属製の大きな鍋にしょうゆを一升瓶のまま入れようとした際、瓶の口が鍋のふちに当たって、瓶の先端部分が割れ、鍋の中に入った。調理員は鍋に入ったガラスを手で取り除き、その料理を給食に出したという。9人の給食に混入していたことが確認されたが、けがなどはなかったという。

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