山ろく線飯交差点─北本町3の県道29日開通

上越市の山ろく線と上越大通りを東西に結ぶ都市計画道路、飯門田新田線の飯工区が2011年3月29日午後2時、開通する。飯工区は山ろく線の飯交差点から信越線を跨線橋で越えて北本町3に至る約940m。開通に伴い現在の飯交差点の県道口が閉鎖される。

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飯門田新田線は飯工区と、北本町3から上越大通りの栄町に至る約615mの北本町工区からなる。

開通するのはこのうち飯工区で、1995年に事業認可を受け、2000年ごろから本格的に工事が始まった。途中にはJR信越本線をまたぐ約180mの土橋跨線橋があり、跨線橋の下には歩行者や自転車のための地下道も設けた。開通に伴い本町方面から飯交差点に出る県道口が閉鎖される。

北本町工区は引き続き工事が進められており、将来的には国道18号寺インターチェンジまで延伸して、上越魚沼地域振興快速道路に接続する計画。