上越市の第四銀行勤務の20歳代男性行員が新型コロナに感染

第四銀行は2020年4月17日、新潟県上越市西城町3の上越コンサルティングプラザに勤務する20代男性行員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。また、新潟市によると男性の住所は新潟市東区で、同市も同日発表した。

第四銀行高田営業部 IMG_1104

同行によると男性行員は高田営業部の一角にある上越コンサルティングプラザで個人ローンなどに関する窓口を担当していた。新潟市によると、今月12日から37度台の発熱、のどの痛み、倦怠感が続いたため、医療機関や保健所に相談の上、今月16日にPCR検査を受け、17日に新型コロナウイルス陽性と判明した。男性行員は今月11日から出勤はしていないという。現在入院中だが、容態は安定しているという。

同行では、高田営業部店舗内の消毒を実施したほか、濃厚接触の可能性のある他の行員に対する自宅待機を指示。同プラザをはじめ、銀行窓口、ATMコーナーは通常通り利用できるという。

上越市内では7日に市内の30代男性会社員の感染が初めて確認されている。村山秀幸上越市長は男性行員の感染を受け、「一般市民の相談窓口にいたということなので心配される市民もいると思う。新潟市からの情報を取りながらしっかりと対応していきたい」と話した。

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