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高田城復元目指すまちづくり団体が発足 公園内にある中学校移転を提案

2週間前

新潟県上越市の高田公園内の本丸跡にある上越教育大学附属中学校を移転させ、高田城の復元を目指す市民団体「高田城復元ネットワーク検討委員会(城ネット)」が2017年11月7日、発足した。

委員長に就任した宮川市議があいさつ
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元市議の早津輝雄さん(73)ら市民5人が発起人となり、高田地区を全国にピーアールできる観光地として整備しようと、昨年11月から協議を開始。賛同者を募った結果、この日までに高田地区の商店街関係者やまちづくり団体の代表ら22人が集まった。

当面は、高田城の本丸跡に建っている附属中を移転させ、本丸御殿や本城御門などを復元することを目指す。同会によると附属中は建設から30年以上が経過しており、同会では近く建て替えの計画が浮上するとみている。早津さんは「何年かかるか分からないが、実現させたい」と意気込んでいる。

上越市に高田城再建を提言していくほか、地方創生など国の事業としての実現も視野に入れている。このほか、高田本町商店街の各店舗のショーウインドウを活用した「高田町並み博物館」や、観光地として寺町を整備するなどの構想案もある。

上越市土橋の市民プラザで開かれた第1回会合では、議長に早津さん、委員長に上越市議会の宮川大樹議員(41)が就任した。

宮川委員長は「附属中学校は今後10年ほどで建て替えの時期が来るはず。その時期を目安に、市民からの理解や、行政への提言を進めていきたい。一歩踏み出すことが実現への近道になる」と話していた。