上越市がウクライナ避難民受け入れ準備 市営住宅10戸を用意

新潟県上越市の中川幹太市長は2022年3月29日の定例記者会見で、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナの避難民を受け入れる方針を明らかにした。避難民の住居として市営住宅を提供する。今後、受け入れ体制を整える。

中川市長は「ウクライナ侵攻は民主主義を冒とくする最大の暴力行為。避難された方が毎日テレビで放映されていて、受け入れたいという思いが非常に強い」と述べた。具体的には、避難民が一つの集団で生活できるよう、同市南新町の市営住宅10戸を用意する。言語や教育、就労などについて支援するため、庁内の関係する課で準備を進めるという。