妙高山を登山中に遭難か 県警ヘリなどが67歳男性を捜索

妙高警察署によると2017年6月26日午後5時頃、妙高山系を登山していた東京都中野区の無職、岩瀬正典さん(67)が自宅に戻らないと、家族から同署に通報があった。同署は、岩瀬さんが登山中に遭難した可能性が高いとして、頸南消防署や県警ヘリ1機と共に捜索にあたっている。

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発表によると、岩瀬さんは6月24日早朝から単独で火打山を登山。25日に妙高山を登り、下山する予定だったが、同日午後6時過ぎ、家族に「迷って帰れないからビバークする」との電話があったという。26日午前6時13分には「居場所が分かったのでこれから帰る」と連絡があったものの、夕方になっても帰宅しないことから、家族が同署に通報した。

同署によると、岩瀬さんは7年前から月2回ほど登山を行っている。携帯電話を所持しているが、電源が入っていないか電波が届かないため、連絡が取れないという。