上越市立水族博物館「うみがたり」のマゼランペンギン飼育数が世界一であることにちなんだ「マゼランペンギンクラフトフェスタ」が2018年9月29日、同館東側の上越市海浜公園で始まった。県内外のクラフト作家ら100を超えるブースが出店するイベントで、初日はあいにくの雨にもかかわらず、午前から多くの人でにぎわった。フェスタは30日までで、30日は荒天が予想されるため隣接する屋台会館が会場となる。
6月にオープンしたうみがたり周辺の新しい魅力づくりにと有志による実行委員会が2年前から開いており、今年で3回目。県内外のクラフト作家や企業などによるペンギングッズの展示や制作ワークショップのほか、飲食ブースも出店。2日間合計で、100を超えるブースが出る。
初日午前は小雨が降るなか家族連れら多くの人が来場した。ブースには、Tシャツや陶器、フェルト、ビーズアート、版画などペンギンをテーマにしたさまざまジャンルのクラフト作品が並んだ。また、ペンギンにちなんだ小物などをその場で制作するワークショプも行われ、子どもたちが参加していた。飲食ブースにはマゼランペンギンの生息地であるアルゼンチン料理など8店が出店している。
市内のパート女性(47)は「毎年来ているが、これだけのペンギングッズが集まるイベントは他にない。今年は2日間あり、飲食ブースも充実していてとてもいい」と話していた。
時間は、29日、30日とも午前10時から午後4時まで。30日は屋台会館で行われる。
▼マゼランペンギンクラフトフェスタの公式サイト
https://penguinfesta.com/