妙高山で滑落 56歳男性を県警ヘリが救助

妙高警察署によると2017年6月18日午前6時28分、新潟県妙高市の妙高山で登山をしていた福井県福井市の公務員、赤沢徳明さん(56)が登山道から滑落して右足首を負傷し、自力で下山できなくなったと110番通報があった。同日午前9時12分、県警ヘリが赤沢さんを救助した。赤沢さんは右足首を骨折しているとみられる。

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同署によると、赤沢さんは6月17日の早朝から単独で妙高山を登山していたが、午前10時頃に残雪のある大倉乗越(標高約2100m)付近の登山道から約50m滑落。右足首を負傷した。その後、自力で斜面を上って登山道へと戻り、2kmほど歩いて同日午後6時頃、宿泊施設の高谷池ヒュッテ(標高約2000m)へと到着した。一晩様子を見たが、翌日になっても右足の痛みが引かず、自力で下山することができなくなったため、高谷池ヒュッテの職員が110番通報した。赤沢さんは県警ヘリにより救助され、上越市内の病院に搬送された。