上越市の30人、妙高市6人の計36人が感染 企業関連で集団感染を確認

新潟県は2022年3月13日、上越市の30人、妙高市6人の計36人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。県内全体では442人だった。

県によると、上越保健所管内の企業関連で新たな集団感染があり、同日公表の4人を含む6人が確認された。既存の集団感染は幼稚園・保育所等関連で二つ、小中学校関連で三つのほか、高校関連、大学等関連、高齢者・障害者施設等関連でいずれも一つずつ、計八つが確認された。

上越市職員2人が感染

上越市は13日、大潟区と名立区の総合事務所にそれぞれ勤務する職員2人が感染したと発表した。大潟区の職員は濃厚接触者はおらず、名立区の職員は濃厚接触者を特定し、自宅待機などの必要な措置をとるなどしたことから、いずれも通常通り業務を行う。

妙高市のこども園園児が1人感染

妙高市教育委員会は13日、園名非公表のこども園に通う園児1人が感染したと発表した。園内での感染拡大の可能性はないとして休園はしない。