上越、妙高市で3人が感染 商業施設などクラスター2か所

新潟県は2021年7月28日、上越市で2人、妙高市で1人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染が判明したのは上越市に住む40代女性会社員と50代男性アルバイト、妙高市に住む10代女子生徒の計3人。上越保健所管内で新たに商業施設と宿泊施設の2か所でクラスター(感染者集団)が確認された。

上越市の40代女性はのどの痛みがあり、27日にPCR検査の結果陽性が判明した。女性は県内陽性者の接触者。

妙高市の女子生徒は26日に感染が判明した妙高市の40代女性パート従業員の家族。のどの痛みがあるという。

28日に感染が公表された40代女性と女子生徒は商業施設関連の感染で、この関連では2人を含む従業員とその家族、計7人の陽性が判明した。

上越市の50代アルバイト男性は発熱などで26日にPCR検査を受け、陽性が判明した。県内感染者の接触者で、宿泊施設関連の感染。男性を含め、宿泊施設の従業員5人が陽性となった。