上越市板倉区の79歳男性が自宅近くの集水桝から遺体で見付かる

上越警察署によると2017年6月28日午前7時56分、前日から行方不明となっていた上越市板倉区針の農業、西山貞夫さん(79)が自宅付近の集水ますの中から遺体で発見された。


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発表によると、西山さんは6月26日夜には自宅にいたが、翌6月27日午前6時頃にはいなくなっていたという。西山さんの家族が同日午前11時頃、警察に通報した。6月27日には同署警察官10人と県警ヘリ1機、6月28日には早朝から警察や消防のほか、町内の住民らが捜索にあたっていた。住民が集水桝の中にいた西山さんを発見した。

同署によると、集水桝の大きさは縦、横、深さとも約1m。西山さんは集水桝の中で水に浸かり、仰向けの状態で発見された。発見時の水深は約26cm。西山さんは農業を行う際、集水桝へとつながる側溝から水を汲むことがあったという。側溝は幅40cm、深さ26cm。西山さんの体に目立つ外傷などはない。

同署は、西山さんが誤って集水桝や側溝へ転落した可能性があるとして、死因などを調べている。