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地域おこし協力隊はスペイン人 上越市柿崎区で活動開始

4年前

新潟県上越市は同市柿崎区黒川・黒岩地区で活動する地域おこし協力隊として、スペイン出身のガルシア・バランコ・エミリオさん(36)を任命した。2016年10月3日、上越市役所で村山秀幸市長から辞令が交付された。

村山市長に意気込みを語るエミリオさん
エミリオさん

地域おこし協力隊は、地域に移り住んで地元の活性化に取り組む同市の非常勤一般職員。同市では吉川区などに配置している。柿崎区に配置するのは今回が初めてで、2人を募集したところ応募はエミリオさんだけだった。面接の結果、「農業などに対する強い意欲が感じられた」として採用を決めたという。

エミリオさんはスペインのグラナダ県出身。日本人の妻と2人の子供がおり、3年前から名古屋で生活していた。飲食店で勤務していたが、以前から農村地帯での生活に憧れていたという。先月柿崎区に移住した。地域おこし協力隊員として、主に稲作や特産品の加工や販売、地元でのイベント開催支援などを行っていく。

エミリオさんは村山市長から「上越のどんなところに魅力を感じましたか」「冬には雪が降りますが、大丈夫ですか」などと問いかけられると、「水が豊富で農業ができるところが良い」「地元から近い町にはスキー場があり、3mほどの雪も見てきたから大丈夫」と日本語で答えていた。スペインでは耕作や養豚などの手伝いをしていたといい、農業経験もあるという。

先月から上越での生活を開始しており、11月からは家族と共に生活するという。上越での生活は今回が初となる。

エミリオさんは「今は稲作をやっている。畑で野菜を作ったり、ブタやニワトリなどを飼ってみたい」と話していた。

今後は1年ごとに契約を更新し、最大3年間活動する予定。