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純米吟醸酒「千代鮎」3月4日発売 妙高市の2銘柄をブレンド

2か月前

新潟県上越地域にある2つの蔵元の日本酒をブレンドして販売する県酒造組合高田支部の「ニホンノ、オサケ」プロジェクトの第1弾として、妙高市の2銘柄「千代の光」と「鮎正宗」の純米吟醸酒をブレンドした「千代鮎」が2021年3月4日に発売される。

「先入観を持たず味わってほしい」と話す千代の光酒造の池田常務
千代鮎池田常務1

プロジェクトは、コロナ禍で日本酒の販売が落ち込む中、喜んでもらえる商品を作ろうと、同支部の若手が中心になって今年1月に立ち上げた。プロジェクト名は、「日本」と「2本」をかけた。製品を均一にするため蔵内でブレンドすることはあるが、異なった蔵でのブレンドは初めての試みだという。

プロジェクトの発案者、千代の光酒造の池田剣一郎常務(37)は「第1弾は純米吟醸同士のブレンドとなったが、今後は新酒と古酒のブレンドや、純米と大吟醸のブレンドなども考えられる。高田支部の蔵元は15蔵あるが、まとまりがあるので可能になった」と話す。第2弾以降は、今回の結果を見て決めるという。

「千代鮎」は2蔵の純米吟醸酒を1対1でブレンドしたもので、精米歩合は58%。米の甘さを生かした果実のような華やかなタイプの日本酒で、「日本酒をあまり飲まない人にも喜んでもらえる」という。

ラベルは15蔵元のロゴをあしらい、2蔵以外はシルエットで表している。720ml入り、2000円(税込み)。約2000本の数量限定。上越市と妙高市の酒販店、約70店で販売される。

「千代鮎」の瓶詰め作業(2月25日、千代の光酒造)
千代鮎瓶詰め1