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川上善兵衛も眺めた絶景再び 岩の原葡萄園見晴らし台 日本海を一望

7か月前

新潟県上越市北方の岩の原葡萄園の「見晴らし台」周辺が2019年4月下旬に再整備され、眼下に広がる頸城平野だけでなく、遠く日本海を一望できる絶景スポットに生まれ変わった。

岩の原葡萄園見晴らし台からの日本海側の眺め
岩の原葡萄園見晴らし台

見晴らし台は敷地内の標高130mの高台にあり、ワインショップやレストラン、創業者で「日本ワインぶどうの父」と称される川上善兵衛の資料室などがある川上善兵衛記念館から、舗装した坂道を10分ほど登る。周辺には1890年(明治23年)の創業の頃からあるブドウ畑が広がる。

同社によると、創業当時も見晴らし台から日本海が一望できていたと思われるが、年月の経過とともに高台の下の竹林やアカシアなどの雑木が成長し、眺望を遮っていた。このため近隣の地権者の了解を得て、4月下旬に木々を伐採して眺めを良くした。

ブドウ園の中の高台にある見晴らし台
見晴らし台2

天気の良い日には、田んぼの広がる広大な頸城平野の向こうに日本海の海岸線や直江津港、火力発電所などを望めるようになった。また、海岸線から続く高田西部の山々の稜線の眺めも抜群。

屋根付きの見晴らし台の手前には、1902年(明治35年)に当時皇太子だった大正天皇が同園を訪れたことを記念し、1946年に建てられた記念碑もある。豪雪地の気候風土に適したブドウの品種改良に挑み続けた善兵衛も眺めたであろう絶景を見ながら、その功績に触れることもできる。

大正天皇来園の記念碑
見晴らし台記念碑

同社では「頸城平野と日本海が一望できるスポットです。ぜひお出でください」と話している。

開園時間は午前9時30分〜午後4時30分。冬季を除き無休。園内は自由に見学できるが、見晴らし台に行く場合はワインショップに一声かける。車の乗り入れは不可。火気厳禁。

岩の原葡萄園ホームページ http://www.iwanohara.sgn.ne.jp/