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31年の歴史に終止符 上越エリアの月刊タウン情報誌「ジャックランド」

7か月前

新潟県上越地域をエリアとする月刊タウン情報誌「ジャックランド」が、2020年2月25日に発行する3月号を最後に、31年の歴史を閉じることになった。

31年あまりにわたって発刊された「ジャックランド」
ジャックランド

編集・発行元「株式会社ジャック」の植木昌成社長は「創刊してから31年5か月。タウン情報誌としての役割を果たしたと思う。ここまでやってこれたのは、長年支えてくれたスタッフとクライアントのおかげ。取材を通じて多くの異業種の人と出会うことができた」と話す。残務整理後、会社は廃業する。

創刊は1987年(昭和62年)9月25日発行の10月号で、当時は「上越人間情報誌 情報Jack」という誌名だった。上越で活躍した人を紹介する「魅力人喝采」や、突撃取材の「Jack探検隊」、「ネオン街の女」など、“人”にスポットを当てた企画を核にしていた。1990年12月号から現在の「ジャックランド」に誌名を変え、「上越エリア情報誌」として次第にラーメンなどのグルメ特集やレジャーガイドに比重を移してきた。

「情報Jack」創刊号(1987年10月号、株式会社ジャック提供)
創刊号

最盛期は上越市に3誌が乱立

上越市内では昭和の終わり、月刊タウン情報誌3誌がひしめき合う時期があった。

1983年12月には「月刊じょうえつ」(上越文化情報社)、翌84年1月には「月刊ゆうほう」(上越市有線放送電話協会)が相次いで創刊。87年10月に「情報Jack」が創刊され、3誌がひしめき合う激戦となった。

「月刊じょうえつ」が1993年5月号で廃刊、「月刊ゆうほう」が96年6月号で終止符を打ち、「ジャックランド」1誌だけが孤軍奮闘していた。