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車に乗ったまま映画鑑賞 8月7〜9日に道の駅あらいで「ドライブインシアター妙高」

2週間前

車に乗ったまま、家族で楽しく話したり、お菓子を食べたりしながら大スクリーンで映画が楽しめる「ドライブインシアター妙高」が2020年8月7〜9日、新潟県妙高市猪野山の「道の駅あらい」拡張エリアの駐車場で開かれる。

上映する映画は、7日が子供向けアニメの「SING/シング」(2016年)、8日がアカデミー賞6部門受賞のミュージカル「ラ・ラ・ランド」(2016年)、9日が是枝裕和監督の「そして父になる」の3本。上映開始は午後7時30分から。協力金は車1台3000円で、メールなどで申し込む。

刷り上がったばかりのちらしを手にする実行委員長の今田さん
今田さん

実行委員長を務める妙高市の地域支援員、今田亜樹さん(45)は、「コロナ禍で多くのイベントが中止になる中、3密を避け映画を外で見るドライブインシアターという方法を知ったのが6月初旬。今できることを、地元業者や市民の皆さんと一緒に連携してやってみたかった」と、きっかけを話す。

屋外で映画を上映するには500インチ(横11m、縦6m)の大スクリーンが必要だが、地元の信越工業から協力を得て、計画が動き出した。

スクリーンは国道18号側に向けて設置される(道の駅あらい東側拡張エリア)
道の駅あらい駐車場

上映場所は妙高ふるさと振興の協力で、グランドオープンしたばかりの「道の駅あらい」拡張エリアに決まった。駐車場の南側半分を使用し、約80台を収容する計画。スクリーンは国道18号側に設置する。上映はJ-MAXシアターが行い、音声はカーラジオ(FM)で受信する。

今田さんは「費用は200万円弱かかる。少しずつ企業協賛金を集めているが、一度やると決めたので、自腹も覚悟している。当日の受け付けや誘導などに市民ボランティアを募集中」と話す。

申し込みは、メール([email protected])に、氏名、電話番号、希望日、台数を記入して送信する。折り返し、案内メールが届く。支払いはPayPayまたは、当日現金で。道の駅あらいの「四季彩館みょうこう」でも協力金(3000円)と引き換えに、駐車券を発行している。スペースに余裕があれば当日の鑑賞も可能。

車1台につき何人でも鑑賞可能だが、後部座席からは見づらい。大雨や強風の場合は中止になることがある。飲食物は持ち込み可。問い合わせは080-1255-6439(今田さん)。

◇公式Facebook https://www.facebook.com/driveintheatermyoko

◇ドライブインシアター妙高ちらし ダウンロード

34年前、上越市にドライブインシアターがあった

ドライブインシアターは1950年代末から60年代前半をピークに米国で一大ブームを迎えた。映画「アメリカン・グラフィティ」や「グリース」にその様子が描かれ、日本でも車社会の到来とともに1990年前後にブームとなった。

上越市では1986年(昭和61年)5月、土橋のイヅモヤ・ジャスコ高田店(現在の市民プラザ)の北側駐車場で始まった「ジャスコ・ドライブ・イン・シネマ」があった。常設館としては県内初だった。

建物の壁面に幅13m、高さ7mの巨大スクリーンを設置し、車は50台収容。上映は本町2にあった映画館「高田シネマ&ムービータイム」(高田興行)が行った。5月上旬に開幕し、特に夏休みは連日にぎわった。冬季は休業し、翌春再開したが、まもなく高田興行の倒産により終了した。第1作は「未知との遭遇」で、以後は「ゴーストバスターズ」「ビッグウェイブ」「キャバレー」「熱海殺人事件」など、人気映画が上映された。