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上越市牧区の高尾集落でユニークな民家開放 「お茶のみ散歩」次回は6月18日開催

6か月前

新潟県上越市牧区の高尾集落で「高尾お茶のみ散歩」と銘打ったユニークな取り組みが先月から、行われている。集落を訪れ、散策した人たちに民家を休憩所として開放。お茶飲みをしながら会話を楽しむもので、6月18日には第2回目が開かれる。取り組みの発案者、植木美奈さん(45)は「気軽に高尾へ来てほしい」と話している。

5月に行われた様子。植木さん(右)宅でくつろぐ人たち
牧のお茶のみ散歩たて

高尾集落には現在26世帯が生活する。集落の過疎化が進む中で、開かれた集落づくりを目的に、静岡市で行われている「縁側カフェ」からヒントを得た。

植木さんは今年2月、「縁側カフェ」の取り組みを知り、(集落に住む)鈴木明美さん(59)に声を掛けた。「集落外の人と、集落に住む人との交流を深めたいと思いました。春の総会で賛同してもらい、取り組みをはじめました」。

休憩所は5〜6軒の家を開放予定。利用するには1人1軒300円を支払う。お茶と手作りのお茶うけを味わえるほか、開放した家主や居合わせた人らと会話を楽しみながら思い思いに過ごすことができる

初回は5月4日に開催。植木さん、鈴木さんの自宅のほか、3軒が協力した。このうち、植木さん宅は築150年の家を改築しており、居間はむき出しの梁が印象的。ジャム工房「山帰來」を営んでいる。

午前中から知り合いを中心に切れ間なく人が訪れた。植木さんはコゴミの浅漬けや自家製ジャムを添えたパウンドケーキでもてなし、訪れた人たちと会話を弾ませた。

今後、毎月1回のペースで開催される予定。植木さんは「高尾は高田から約30分位。これを機に、高尾の暮らしを多くの方たちに知ってもらいたいし、集落に住む人と、訪れた人たちの交流が長く続くことを期待しています」と話している。

高尾お茶のみ散歩マップ
お茶のみ散歩マップ2表

お茶のみ散歩マップ2裏

赤いバケツをのせた一輪車が置いてある家を開放している。休憩料金は1人1軒につき300円だが、高校生以下は無料。緑のバケツをのせた一輪車が置いてある家は野菜や米を販売している。お茶のみのスタンプラリーも実施しており、スタンプが12個たまったら集落で収穫した米2kgがプレゼントされる。時間は午前10時から午後3時。問い合わせは植木さん090-3008-3373。