［新型コロナ］上越市33人、妙高市3人の計36人が感染

新潟県は2022年4月11日、上越市の33人、妙高市の3人の計36人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも重症、中等症ではない。県内全体では509人だった。

県によると上越保健所管内の既存の集団感染は幼稚園・保育所等関連、企業関連、高齢者・障害者施設等関連でそれぞれ一つずつ、計三つが確認された。

上越市立小中学校で11人感染

上越市教育委員会は11日、飯小児童2人をはじめ、高志小児童1人、宝田小児童1人、国府小児童1人、三和中生徒1人、校名非公表の市立小児童4人、同中生徒1人の計11人が感染したと発表した。飯、高志、宝田、国府の各小学校、三和中は一部学級を閉鎖する。

上越市は11日、南新町保育園の園児2人と職員1人の感染を発表した。保育園の運営に影響がないことから、臨時休園しない。

妙高市教育委員会は11日、市内中学校に通う生徒1人の感染を発表した。校内での感染拡大の可能性がなく、学校活動に影響はないとし、校名は公表していない。

県教育庁は11日、高田高校の生徒1人、直江津中等教育学校の生徒3人、高田南城高校（通信制課程）の生徒1人の計5人が感染したと発表した。高田と直江津中等は9日から臨時休校している。

上越市西城町3の知命堂病院は11日、職員1人の感染を発表した。診療は通常通り行われている。