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[新型コロナ] 大型連休前に妙高市が市民へ「行動自粛要請」 主要施設を5月末まで休館

3か月前

新型コロナウイルス感染拡大防止の大きな分岐点とされる大型連休を前に新潟県妙高市は2020年4月21日、第5回対策本部会議を開き、観光施設や文化施設、スポーツ施設など主要施設を4月22日から5月31日まで休館するとともに、不要不急な外出を控えるよう市民らに呼び掛ける「行動自粛要請」を全世帯に配布することを明らかにした。

第5回新型コロナウイルス感染症対策本部会議で指示する入村市長(4月21日妙高市役所)
入村市長3

主要施設の休館を5月31日までとしたのは、大型連休の影響が確認されるまでに2週間程度かかることなど、最大限の幅を取ったという。

新たに休館する施設は、妙高市文化ホールや関川関所道の歴史館などの文化施設、新井総合公園などのスポーツ施設、高床山森林公園、笹ヶ峰グリーンハウスなどの観光施設、大滝荘や長沢茶屋などの農業振興施設など。市民生活に不可欠な市役所や支所、斎場、廃棄物処理施設、四季彩館ひだなん、妙高山麓直売所とまとなどは休館しない。

全世帯に配布される「行動自粛要請」は、特に大型連休中に帰省や旅行を避けるよう呼び掛ける。家庭内での感染防止のため、食器やタオルの共有を避けること、ドアノブなどの消毒も求めている。事業所に対しては、出張や飲食を伴う接待の自粛、人が集中する恐れがある場合の入場制限などの対応を要請している。

市役所内での今後の対策としては、窓口へのアクリルボードの設置、会議室などを利用した昼食の分散化、大型連休前後の年休取得実施、分散勤務の試行などを行う。

対策会議本部長の入村明市長は「大型連休中は、畑や田んぼで家族と過ごしたり、景色のいい場所へ弁当を持っていくなど、これを一つのチャンスと捉え、普段できない家族のきずなを作ってほしい」と市民に呼び掛けている。

市役所窓口に設置済みのビニールの防護シート。近日中に透明アクリルボードに変更される
妙高市透明シート2