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山麓線沿いに貸し切り少人数葬儀場3棟 「こもれびの森」10月オープン

2週間前

新潟県上越市大貫2の山麓線沿いに一棟貸し切り型の少人数専門葬儀場3棟からなる「こもれびの森」が、2018年10月にオープン予定だ。敷地面積約3000坪のスギ林の中に約50坪の平屋の邸宅風の建物3棟が並び、アットホームな雰囲気で最後の別れの場を提供するとしている。

建設工事中の「こもれびの森」
こもれびの森

2012年から糸魚川市で最大100人規模の葬儀場「やすらぎホール能生」を営むピースフル(木村吉夫代表取締役)が運営。同社は、上越市でリサイクル事業などを展開する飛田テックの会長で、介護事業や保育園などを運営するリボーンの飛田尚文社長も代表取締役に就任している。

3棟のうち2棟は畳敷きの和風とフローリングの洋風の2種類で最大30人規模、事務所スペースと併設の1棟は最大15人規模とごく少人数だ。すべてに通夜や葬儀を執り行う式場と食事スペース、遺族が泊まる寝室、浴室、キッチンを完備している。

同社では、近年増加している近親者のみの「家族葬」スタイルは、故人と縁のある人との別れの場を拒否しているとして、あえて「家族葬」という言葉は使用していない。家族に限らず、通夜や葬儀の時間にも縛られることなく、自宅のような雰囲気の中で友人知人など誰でもゆっくりと故人との別れの時間を過ごせることをコンセプトとしている。

費用面でもできるだけ安価な葬儀を提供しようと、棺や霊柩車、遺影など最低限必要なもののみを基本プランとし、その他は遺族が必要とするものを選択する仕組みとする。通夜ぶるまいなどの料理も、要望があれば提供するが持ち込みや自炊も可能。

敷地内には未工事の部分もあり、スギ林の散策道などの整備も検討しているという。

木村代表取締役(69)は「葬儀屋が作りだしたスタイルではなく、故人の思いを共有し、自由な別れの場を提供したい」と話している。

9月中旬以降、完成内覧会や相談会の開催を予定している。問い合わせは0120-76-4810

こもれびの森