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新元号は「令和」 上越市本町で書道パフォーマンス

3か月前

2019年5月1日の新天皇即位にともなう新元号が4月1日、「令和れいわ」に決定した。発表の約1時間後の午後0時30分すぎ、新潟県上越市の高田本町商店街のイレブンプラザ(本町4)では、市内大豆1の書道家、渡邉谿雪けいせつさん(54)が市民らの前で書道パフォーマンスを行い、力強く「令和」としたためた。

新元号「令和」の出典は日本最古の歌集である万葉集で、「梅花の歌」にある「初春の令月れいげつにして、気く風やわらぎ」から引用した。元号の出典はこれまで中国の古典で、日本の古典(国書)が出典となるのは初めて。

新元号「令和」の書道パフォーマンス
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1日から同市の高田公園で始まった、高田城百万人観桜会に合わせた同商店街の「高田本町お花見ウィーク」のスタートと、新元号発表が同じ日になったことから、「新元号になっても本町商店街をよろしくお願いしたい」と高田本町まちづくりが企画した。

書道パフォーマンスは縦280cm、横290cmの和紙を使用。渡邉さんは最初に絵の具で桜の花びらや「平成から新しい時代へ」と金文字で書いたあと、「えいっ」と掛け声をかけ、黒々とした墨で大きく一気に「令和」と書いた。会場には約50人の市民らがパフォーマンスの様子を見守り、完成と同時に拍手が起きた。

渡邉さんは「発表されてから時間が少ししかたっておらず、何の練習もなかったので、緊張しながら書きました。『令和』は落ち着いた安定した感じがするので、幸せで平穏な日々になればと思う」と話した。

パフォーマンスを見学した市内の70代の女性は「今日は絵画教室だったが、新元号の話題で練習にならなかった。『令和』の和の字は予想していたのが当たった」と、笑顔で話していた。

書道パフォーマンスの作品は、改元後の5月31日まで同市本町5のあすとぴあ高田に展示予定。

新元号発表で上越市長もコメント

新元号発表を受けて村山秀幸上越市長は同日、「戦争のなかった『平成』の時代を受け継ぎ、人と地域の和が良く続き、すこやかなまち、すこやかな時代を築けるよう、新しい時代も市民の皆様とともに弛まぬ努力を重ねていきたいと考えています」とのコメントを発表した。